地無し尺八製作(その40)
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地無し尺八製作(その1)(2023.2.6)尺八置台の製作作業

川崎市の自宅に戻りましたが、和室の尺八棚も500本の尺八が荷崩れ状態であり、また、妻の仕事の荷物で部屋が占拠されていました。少しでも岡山から持ち帰った尺八を置く台があればと、尺八棚の製作をしました。ホームセンターで材木を購入して、タンスの上に置ける台を製作しましたが、それでもわずかしか置けないので、完成した尺八棚にさらに
追加で棚を改修しました。
尺八の棚の材木を用意(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.2.6)尺八置台の製作作業

材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
材木の加工作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.2.6)尺八置台の製作作業

材木の加工作業(クリックで画像を拡大)
完成した尺八棚(クリックで画像を拡大)
タンス上に尺八棚を設置(クリックで画像を拡大)
実際に尺八を並べる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.2.6)尺八置台の製作作業

和室の尺八棚も4か所でなんとか500本の尺八が収まっている。
棚を追加をした(クリックで画像を拡大)
棚に尺八を並べてみた(クリックで画像を拡大)
和室の尺八(クリックで画像を拡大)
和室の尺八(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.31)2尺管に下作り作業

いよいよ高梁市の実家での工房での作業も今日で終了しました。明日の朝、車に竹材や工具を積載して神奈川県川崎市の自宅に向かいます。途中、三重県湯の山温泉で1泊して明後日の午後、川崎の自宅に到着予定です。今日は、2尺管の歌口仕上げの後、管尻内部に鼓加工をして、息受けの良い2尺管が出来上がりました。川崎に持ち帰り、内部に漆塗りをする予定です。
歌口の仕上げ作業(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.31)2尺管に下作り作業

歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
歌口部分を木賊で研磨する(クリックで画像を拡大)
椿油を塗る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.31)2尺管に下作り作業

歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
管尻の鼓加工の道具を用意(クリックで画像を拡大)
鼓加工をする(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.31)2尺管に下作り作業

鼓加工をする(クリックで画像を拡大)
息受けが改善された(クリックで画像を拡大)
2尺管の下作りが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

今日も日中に小雪が舞う寒い1日になりました。昨日に続き、錦風流用の2尺管の手穴開けと仕上げ、さらに歌口入れまで完了しました。試し吹きをしましたが、太いので息受けが良くて、自然にコミ息が出せるので、稽古で吹き込めば、楽しみな2尺管になりそうです。
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

手穴仕上げが完了(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
歌口入れの道具を準備(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部に切込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

ノコで歌口部に切込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口部に溝彫(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで調整(クリックで画像を拡大)
歌口部に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2023.1.28)2尺管に下作り作業

歌口部に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

今日は、日中に雪が舞う寒い1日でした。こちらの実家に滞在も数日となりました。おそらく、これが実家で製作する最後の尺八になると思います。重くて固い竹材があったので、錦風流用の2尺管の製作を始めました。手元に、大阪の故・門田笛空師が製作しました漆塗り、藤巻の2尺管がありますが、明暗本曲を吹くように製作された地無し2尺管、錦風流尺八は、折登如月作が基準で手穴の位置も違います。ただ、門田作は5節の2尺管、今回製作する竹材も5節なので、参考にしました。節抜き作業の後、息を入れましたが、太いので、息受けが良くて、自然にコミ息が出せる尺八になりそうです。
2尺管用の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
門田作と比較する(クリックで画像を拡大)
門田笛空作の2尺管(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
ため直し箇所を加熱する(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
ため直しが完了(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
手穴の中心線を描く(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

歌口をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
顎当たりをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

息受けの確認(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2023.1.27)2尺管に下作り作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業

こちら高梁市の実家での生活も残り5日になりました。神奈川県川崎市の自宅への移動は、車なので高速道の積雪が心配になります。尺八工具類や竹材など、かなりの荷物になります。実家の床に並ぶ50本の尺八も、合格品は数本だけ川崎に持ち帰り、門下の方々に吹いてもらい鑑定をします。今日は、山で1年間放置され、私の迎えを待っていた竹材で製作しました1尺6寸管の仕上げをしました。固い材質で、手穴を開ける時、ドリルの刃先から煙りが出て、歌口部分は、ヤスリが滑りました。いざ息を入れたら、貴賓のある竹の響きでした。こんな材質だと割れが心配になります。
1尺6寸管の歌口仕上げ(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
内部を内丸ヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業

クリ小刀で歌口の調整(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
歌口部を木賊で研磨する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業

椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)
息受けの確認(クリックで画像を拡大)
管尻内部を鼓加工(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業

管尻内部を鼓加工(クリックで画像を拡大)
管尻内部を鼓加工(クリックで画像を拡大)
修正後の息受けの確認(クリックで画像を拡大)
後は内部に漆塗り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

今朝は、城下町高梁も積雪していました。昨日、製作を始めました1尺6寸管の手穴開けの後、歌口入れまで完了しました。
実家の庭も積雪(クリックで画像を拡大)
城下町も積雪(クリックで画像を拡大)
1尺6寸管の製作(クリックで画像を拡大)
手穴の位置を決める(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大

地無し尺八製作(その3)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴開け作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

手穴開けが完了(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)
歌口入れの工具を用意(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部の切込み(クリックで画像を拡大)
ノコで歌口部の切込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口部の溝彫(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業

水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

今日は強風で小雪の舞う天気、昼間も気温は3℃でした。作業場は8℃くらいでした。前日、歌口を入れた2尺2寸管を仕上げた後、一昨年の11月に、竹堀の後、山に忘れてきた1本の竹、1年ぶりに昨年の11月にくぬぎの木に寄りかかった竹を発見しました。1年間、雨ざらしで一部は枯れかけていました。1年間、私が来るのを待ち続けた竹には愛着がわきました。今日は、その竹で1尺6寸管の製作を始めました。先に仕上げた2尺2寸管は竹質が柔らかく、とても錦風流には使用できませんが、息受けが良くて、布袋軒産安などには最適です。それに比べて、1年間、山に放置した竹、肉厚で非常に硬くて、ヤスリが滑る感覚です。とりあえず、節抜きして、歌口部を切り込んで、息受けの確認をしました。地無し管としては、求める音味が響きました。久々に、手ごたえのある、地無し管になりそうです。
2尺2寸管の歌口仕上げ(クリックで画像を拡大)
余分な角をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

木賊を用意する(クリックで画像を拡大)
歌口部を木賊で研磨する(クリックで画像を拡大)
椿油を塗る(クリックで画像を拡大)
2尺2寸管の歌口が仕上がる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

2尺2寸管の息受けの確認(クリックで画像を拡大)
1尺6寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
修正箇所を加熱する(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
下作り作業を開始(クリックで画像を拡大)
余分な根をノコで切断(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

余分な根をノコで切断(クリックで画像を拡大)
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で中の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

手穴の中心線を描く(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口部をノコで切込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

歌口部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
顎当たり部をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
次回は手穴開け作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その10)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業

貴賓のある響きが(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

今日は、2尺2寸管の手穴開けと仕上げ、その後、歌口入れまでの作業をしました。こちら岡山での作業も、残り10日ばかりになりました。乾燥中の竹材を倉庫に入れたり、川崎に持ち帰る竹材や道具の整理作業もしています。
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

ボール盤で手穴を開ける(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

クリ小刀で手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

サンドペーパーで手穴内部を削る(クリックで画像を拡大)
音のバランスを確認(クリックで画像を拡大)
見本と同じように(クリックで画像を拡大
歌口用の水牛の角を用意(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

歌口入れの工具を準備(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
水牛の角をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口の墨だし(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

歌口部分をノコで切込み(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切込み(クリックで画像を拡大)
小刀で歌口の溝ホリ(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その8)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業

歌口に水牛の角を入れた(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その1)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

今日は、新しく2尺2寸管の製作をはじめました。錦風流用の2尺2寸管の極上品を見本に同じ5節の竹での製作、ただし見本は570グラムありますが、新作は480グラムしかありません。当然、音味は全く違うものになります。節抜き作業の後、歌口部分を切込み、息を入れました。見本の2尺2寸の切れのある錦風流尺八と違い、柔らかな音味が期待できます。ユーチューブでは布袋軒産安の曲を大久保甲童作の2尺3寸管で吹きましたが、名人・小梨錦水師のふうわりと吹くとの口伝とは別物で固い音味が響いています。今回の製作しているような柔らかい音味の尺八ならば、布袋軒産安は、もっと味のあるような演奏になったかも知れません。錦風流用の地無し管を製作するには、竹の材質が、極上でなければ、音の切れが出ません。
2尺2寸管の竹材を用意(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
ため直し箇所を加熱(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その2)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
ため直し機で修正(クリックで画像を拡大)
余分な部分をノコで切断(クリックで画像を拡大
根回りをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その3)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

見本の尺八と並べる(クリックで画像を拡大)
管尻に1円玉で墨だし(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その4)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

節抜き作業(クリックで画像を拡大)
節抜き作業(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)
クリ小刀で穴を広げる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その5)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

ガリ棒を用意する(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)
ガリ棒で内部の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その6)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

手穴の中心線を描く(クリックで画像を拡大)
歌口の位置を決める(クリックで画像を拡大)
歌口部分をノコで切断(クリックで画像を拡大)
歌口部分をヤスリで削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その7)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

顎当たりをヤスリで削る(クリックで画像を拡大)
歌口ヤスリで形状を整える(クリックで画像を拡大)
見本の内径を測定する(クリックで画像を拡大)
新作の内径を測定する(クリックで画像を拡大

地無し尺八製作(その8)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の下孔を開ける(クリックで画像を拡大)

地無し尺八製作(その9)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業

新作の息受けを確認(クリックで画像を拡大)
見本品の息受けと比較(クリックで画像を拡大
大久保甲童作の音味の確認(クリックで画像を拡大)
手穴の下孔開けまで完了(クリックで画像を拡大)