地無し尺八製作(その40)
地無し尺八製作(その1)(2023.2.6)尺八置台の製作作業
地無し尺八製作(その2)(2023.2.6)尺八置台の製作作業
地無し尺八製作(その3)(2023.2.6)尺八置台の製作作業
地無し尺八製作(その4)(2023.2.6)尺八置台の製作作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.31)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その2)(2023.1.31)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.31)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その2)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その7)(2023.1.28)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
今日は、日中に雪が舞う寒い1日でした。こちらの実家に滞在も数日となりました。おそらく、これが実家で製作する最後の尺八になると思います。重くて固い竹材があったので、錦風流用の2尺管の製作を始めました。手元に、大阪の故・門田笛空師が製作しました漆塗り、藤巻の2尺管がありますが、明暗本曲を吹くように製作された地無し2尺管、錦風流尺八は、折登如月作が基準で手穴の位置も違います。ただ、門田作は5節の2尺管、今回製作する竹材も5節なので、参考にしました。節抜き作業の後、息を入れましたが、太いので、息受けが良くて、自然にコミ息が出せる尺八になりそうです。
地無し尺八製作(その2)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その5)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その6)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その7)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その8)(2023.1.27)2尺管に下作り作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業
こちら高梁市の実家での生活も残り5日になりました。神奈川県川崎市の自宅への移動は、車なので高速道の積雪が心配になります。尺八工具類や竹材など、かなりの荷物になります。実家の床に並ぶ50本の尺八も、合格品は数本だけ川崎に持ち帰り、門下の方々に吹いてもらい鑑定をします。今日は、山で1年間放置され、私の迎えを待っていた竹材で製作しました1尺6寸管の仕上げをしました。固い材質で、手穴を開ける時、ドリルの刃先から煙りが出て、歌口部分は、ヤスリが滑りました。いざ息を入れたら、貴賓のある竹の響きでした。こんな材質だと割れが心配になります。
地無し尺八製作(その2)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.26)1尺6寸管の仕上げ作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その2)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その5)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その6)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その7)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その8)(2023.1.25)1尺6寸管の手穴開け・歌口入れ作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
今日は強風で小雪の舞う天気、昼間も気温は3℃でした。作業場は8℃くらいでした。前日、歌口を入れた2尺2寸管を仕上げた後、一昨年の11月に、竹堀の後、山に忘れてきた1本の竹、1年ぶりに昨年の11月にくぬぎの木に寄りかかった竹を発見しました。1年間、雨ざらしで一部は枯れかけていました。1年間、私が来るのを待ち続けた竹には愛着がわきました。今日は、その竹で1尺6寸管の製作を始めました。先に仕上げた2尺2寸管は竹質が柔らかく、とても錦風流には使用できませんが、息受けが良くて、布袋軒産安などには最適です。それに比べて、1年間、山に放置した竹、肉厚で非常に硬くて、ヤスリが滑る感覚です。とりあえず、節抜きして、歌口部を切り込んで、息受けの確認をしました。地無し管としては、求める音味が響きました。久々に、手ごたえのある、地無し管になりそうです。
地無し尺八製作(その2)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その5)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その6)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その7)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その8)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その9)(2023.1.24)2尺2寸管歌口仕上げ、その他作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その2)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その3)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その4)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その5)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その6)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その7)(2023.1.23)2尺2寸管歌口入れまでの作業
地無し尺八製作(その1)(2023.1.22)2尺2寸管の下作り作業
今日は、新しく2尺2寸管の製作をはじめました。錦風流用の2尺2寸管の極上品を見本に同じ5節の竹での製作、ただし見本は570グラムありますが、新作は480グラムしかありません。当然、音味は全く違うものになります。節抜き作業の後、歌口部分を切込み、息を入れました。見本の2尺2寸の切れのある錦風流尺八と違い、柔らかな音味が期待できます。ユーチューブでは布袋軒産安の曲を大久保甲童作の2尺3寸管で吹きましたが、名人・小梨錦水師のふうわりと吹くとの口伝とは別物で固い音味が響いています。今回の製作しているような柔らかい音味の尺八ならば、布袋軒産安は、もっと味のあるような演奏になったかも知れません。錦風流用の地無し管を製作するには、竹の材質が、極上でなければ、音の切れが出ません。