地無し尺八製作(その5)
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地無し尺八製作(その1)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
昨日は、午後から小雨の中、高梁市の実家から片道95キロ、車で約2時間、岡山県北の名湯、湯郷温泉に母と出かけました。持参した地無し2尺2寸管、2年前に極上の竹材で製作しました。重量は約600グラムあります。久々に、ホテルの部屋でこの地無し管の吹き込みをしました。貴賓のある音味が響きました。今朝は朝食後、中国道、岡山道経由で昼に自宅に帰り、午後から4本の籐巻した尺八の籐巻表面の朱合漆が乾燥したので、ワイヤブラシを使用して漆削り作業をし、養生のビニルテープを剥がして、その後、椿油を尺八の表面に塗り仕上げました。
地無し尺八製作(その2)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その3)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その4)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その5)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その6)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その7)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その8)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その9)(2021.1.27)籐巻の漆落とし作業
地無し尺八製作(その1)(2021.1.25)尺八の調整・漆塗り作業
地無し尺八製作(その2)(2021.1.25)尺八の調整・漆塗り作業
地無し尺八製作(その1)(2021.1.23)竹材の管理作業
昨年の竹堀、1回目が11月21日、2回目が11月23日、3回目が11月30日、4回目が12月7日、5回目が12月12日でした。竹材は順次、油抜きして天日干しにしました。最初の竹材は天日干しにしてから2か月が過ぎました。60本の竹材、天日干しにより水分が抜けて重量が軽くなってきますが、重量がどのように変化するかを記録することにしました。これから3か月ごとに重量測定をして記録を残したいと思います。貴賓のある音味が出る竹材は、1年くらい経過しても重量の変化はあまりありません。1尺7寸管から3尺管まで、いくら肉厚であっても乾燥により重量が激減するような竹は地無し管にはなりません。すでに軽くなっている竹もあります。乾燥中、割れ防止のため、上部は1節長く切断しています。現状で12本は1キロを超えています。1年後に2尺3寸管で600グラム以上あれば竹材として合格です。おそらく、地無し管として製作する竹材は30本くらいになり、後は庭の生垣に使用することになりそうです。
地無し尺八製作(その1)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その2)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その3)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その4)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その5)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その6)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その7)(2021.1.18)籐巻表面に漆塗り作業
地無し尺八製作(その1)(2021.1.13)籐の面取りと籐巻作業
地無し尺八製作(その2)(2021.1.13)籐の面取りと籐巻作業
地無し尺八製作(その3)(2021.1.13)籐の面取りと籐巻作業
地無し尺八製作(その4)(2021.1.13)籐の面取りと籐巻作業
地無し尺八製作(その5)(2021.1.13)籐の面取りと籐巻作業
地無し尺八製作(その1)(2021.1.10)籐巻作業
地無し尺八製作(その2)(2021.1.10)籐巻作業
地無し尺八製作(その3)(2021.1.10)籐巻作業
地無し尺八製作(その4)(2021.1.10)籐巻作業
地無し尺八製作(その1)(2021.1.9)籐の面取り作業
地無し尺八製作(その3)(2021.1.9)手穴寸法尺の改修作業
籐の面取り作業中に、楽天に注文していました檜の丸棒(直径5mm)が10本、千葉県の材木店から届きました。急遽、作業を変更して、手穴寸法尺の手直し作業をしました。岡本竹外先生に入門した頃に、先生宅で櫻井無笛、門田笛空作の地無し管の寸法を測定、これを基準に2尺5寸管、2尺3寸管、2尺1寸管の手穴寸法で寸法尺を製作して、これで地無し管の製作をしてきました。また、津軽錦風流尺八は、折登如月作の地無し2尺2寸管、2尺管、1尺9寸管、1尺8寸管、1尺6寸管を測定し、寸法尺を製作して、これを基準に尺八の製作をしています。内径が太い竹材の場合は、律を合わせるために、内径の応じて、経験値により手穴の位置の補正をしています。