地無し尺八製作(その3)
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地無し尺八の製作(その1)(2020.12.1)竹の根の始末と油抜き作業

今日の午後、昨日掘ってきました11本の竹材、根の始末と油抜き作業をしました。
昨日掘った竹材(クリックで画像を拡大)
駐車場の倉庫から台車に載せ実家に庭に移動(クリックで画像を拡大)
駐車場の倉庫から台車に載せ実家に庭に移動(クリックで画像を拡大)
50m先の実家に運ぶ(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.12.1)竹の根の始末と油抜き作業

先ずは根回りの始末をしました。根の間は砕石なので金槌で根の部分の砕石を砕いてから根を切断しました。その後、七輪に着火剤と樫炭を入れ火をおこしました。
根の切断(クリックで画像を拡大)
根の切断(クリックで画像を拡大)
金槌で根の中の砕石を砕く(クリックで画像を拡大)
樫炭に着火(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.12.1)竹の根の始末と油抜き作業

樫炭に着火したので、備長炭を入れて火おこしをする。備長炭に着火したので、竹材の油抜き作業をしました。
備長炭を入れる(クリックで画像を拡大)
竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.12.1)竹の根の始末と油抜き作業

今回の竹材、無駄な油も出なくて、すぐに表面が鶯色になります。このような竹材は最高品質ですが、天日干しには要注意しなければ、割れが生じます。なんとか日没前に作業が完了しました。
竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
油抜きした竹材(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.30)竹堀

今日は今年4回目の竹堀にでかけました。今回の場所も岩石の上に生えた竹を、砕石との闘いをして掘り出しました。肉厚で竹質は堅いものです。
真竹の藪(クリックで画像を拡大)
砕石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
砕石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
竹の下は岩盤(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.30)竹堀

急斜面に生えた竹(クリックで画像を拡大)
今日は11本を収穫(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.29)尺八製作

今日は川崎の自宅から持ち帰った竹材を加工して地無し管を製作しました。2尺3寸管を2本、2尺管、1尺7寸管の計4本を加工しました。2尺3寸管は明暗本曲用ですが、2尺管と1尺7寸管は錦風流用です。錦風流用の尺八は、音の切れとコミ息の息受けが大切です。錦風流で本調子を地無し2尺3寸管を使用すれば、曙調子は地付き管ならば1尺8寸管ですが、地無し管は内径が太いので1尺7寸管になります。合奏になれば、本手・曙調子とも地無し管を使用しないと合奏音に違和感が生じます。
2尺3寸管の節削り(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の節削り(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の手穴削り(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の手穴削り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.29)尺八製作

2尺3寸管の手穴仕上げ(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺管の節削り(クリックで画像を拡大)
2尺管の手穴削り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.29)尺八製作

2尺管の手穴削り(クリックで画像を拡大)
2尺管の手穴仕上げ(クリックで画像を拡大)
2尺管の試し吹き(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の節削り(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.11.29)尺八製作

2尺3寸管の手穴削り(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の手穴削り(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の手穴仕上げ(クリックで画像を拡大)
2尺3寸管の試し吹き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その5)(2020.11.29)尺八製作

1尺7寸管の節削る(クリックで画像を拡大)
1尺7寸管の節削る(クリックで画像を拡大)
1尺7寸管の手穴削り(クリックで画像を拡大)
1尺7寸管の手穴仕上げ(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その6)(2020.11.29)尺八製作

1尺7寸管の試し吹き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.27)竹の油抜き作業

今日は、竹材の油抜き作業をしました。胡弓の弓に使用する布袋竹、弓に使用する太い真竹、その後、地無し管に使用する竹材27本の油抜き作業をしました。まずは七輪に樫炭を入れ着火した後、備長炭を入れて着火したら油抜き作業を開始しました。午前9時に開始して午後3時に全ての油抜き作業が完了しました。生憎夕方からは雨が降るとのこと。油抜きした竹材は、天候を見ながら屋外に干します。1月半ば過ぎまで、こちらで乾燥させ、その後、車に載せて川崎市の自宅に持ち帰る予定です。
七輪に樫炭と着火剤をいれ点火(クリックで画像を拡大)
樫炭に着火(クリックで画像を拡大)
備長炭に着火したので布袋竹の油抜き(クリックで画像を拡大)
布袋竹の油抜き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.27)竹の油抜き作業

布袋竹の油抜きが完了(クリックで画像を拡大)
弓材の真竹の油抜き(クリックで画像を拡大)
弓材の真竹の油抜き(クリックで画像を拡大)
弓材の真竹の油抜き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.27)竹の油抜き作業

胡弓の竹材の油抜きが完了(クリックで画像を拡大)
地無し管の竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
地無し管の竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
地無し管の竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.11.27)竹の油抜き作業

地無し管の竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
地無し管の竹材の油抜き(クリックで画像を拡大)
全ての竹材の油抜きが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.25)追加の竹の根の始末

今日の午前中、竹堀にでかけました。追加で3本の竹を収穫できました。これで全部で27本になりました。
追加の3本の根の始末(クリックで画像を拡大)
追加の3本の根の始末(クリックで画像を拡大)
追加の3本の根の始末(クリックで画像を拡大)
追加の3本の根の始末(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.25)追加の竹の根の始末

全部で27本になりました(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.24)竹の根の始末

今日は、昨日までの竹材を駐車場の倉庫より台車に載せ、50m離れた実家の庭に運びました。その後、竹の根を切るノコの歯が2つのノコとも切れなくなっていたので、ホームセンターに出かけて仮枠用のノコと替え刃を購入してきました。23本の竹の根の部分を切断しましたが、なにしろ砕石の中に生えた竹なので、根の中は砕石の塊です。そのため、トンカチで根の中の砕石を叩いて除外してから、ノコで根を切断しました。それでも、最後にはノコ歯が石に当たり切れなくなり歯を交換しました。日没直前にやっと全部の根の始末が完了しました。後は備長炭での油抜き作業です。
台車に23本の竹を載せた(クリックで画像を拡大)
台車に23本の竹を載せた(クリックで画像を拡大)
かなりの重量になりました(クリックで画像を拡大)
実家の庭に竹材を並べる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.24)竹の根の始末

今回の中一番大きな竹材(クリックで画像を拡大)
今回の中一番大きな竹材(クリックで画像を拡大)
ノコと替え刃を購入(クリックで画像を拡大)
根の切断作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.24)竹の根の始末

根の切断作業(クリックで画像を拡大)
根の切断作業(クリックで画像を拡大)
根の切断作業(クリックで画像を拡大)
根の切断作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.11.24)竹の根の始末

根の中の砕石をトンカチで砕く(クリックで画像を拡大)
根の中の砕石をトンカチで砕く(クリックで画像を拡大)
切断した竹の根元(クリックで画像を拡大)
根の中にあった砕石(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その5)(2020.11.24)竹の根の始末

日没に作業が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.23)竹堀

今日は、今年2回目の竹堀に出かけました。砕石の中から生えたような竹。あまりの硬さに2本は掘るのを断念しました。水を上げないので、5年くらいで竹は枯れて倒れます。これでひと段落して竹の油抜き作業です。
石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
掘り上げた太い竹(クリックで画像を拡大)
石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
掘るのを断念(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.23)竹堀

今日の成果(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.21)竹堀

今日は、今年最初の竹堀に出かけました。砕石の上に生えた竹、竹堀ではなく芋ほりノミの水道管の柄で石叩きをして竹をとりだします。水を上げないので、竹の上部には笹はあまりありません。肉厚で乾燥しても重量の変化はあまりありません。
砕石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
掘り出した根は小石の塊です(クリックで画像を拡大)
砕石の上に生えた竹(クリックで画像を拡大)
掘り出した根は小石の塊です(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.21)竹堀

掘り出した竹材12本と右の太い2本の竹は、胡弓の弓用の肉厚の真竹です。
掘り出した竹材(クリックで画像を拡大)
掘り出した竹材(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.16)竹材の根回りの削り・管尻削り

今日は先日根回りを削った残りの竹材を同じように削る作業をしました。その後、管尻の穴を墨だしの寸法までクリ小刀で広げました。
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.16)竹材の根回りの削り・管尻削り

根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
根回りのヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
12本の根回りが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.16)竹材の根回りの削り・管尻削り

管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.11.16)竹材の根回りの削り・管尻削り

管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
管尻の穴をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
12本の管尻部が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.14)竹材の根回りの削り作業

胡弓の弓の柄の漆塗り作業が完了したので、漆が乾燥するまでの間、地無し尺八の製作を継続することにしました。前回、川崎市の自宅で手穴開け作業を終えた竹材を高梁市の実家に持ち帰ったので、まずは竹材の根の部分をノコやヤスリで整える作業をしました。実家の2階ベランダに夏に作業場を確保できたので、胡弓の弓や尺八の製作をすることができます。川崎市の自宅では、庭の狭い作業場での作業でしたが、こちらは紅葉の高梁周囲の山々を眺めながら作業が出来ます。この季節、午前10時までは霧で空は見えません。湿度も70パーセントくらいあります。午前10時を過ぎると雲海も消えて、青空が姿を見せると、湿度も急に低くなり気温も上昇してきます。臥牛山の山頂にあります雲海の城・備中松山城の撮影に適した季節です。紅葉と雲海に浮かぶ松山城は素晴らしいです。
川崎から持ち帰った竹材(クリックで画像を拡大)
実家から眺める周囲の山々(クリックで画像を拡大)
実家から眺める周囲の山々(クリックで画像を拡大)
臥牛山の紅葉・山頂に松山城がある(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.14)竹材の根回りの削り作業

竹材の根回りを削る(クリックで画像を拡大)
竹材の根回りを削る(クリックで画像を拡大)
竹材の根回りを削る(クリックで画像を拡大)
竹材の根回りを削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.14)竹材の根回りの削り作業

2階ベランダの作業場、日中は気温が22度くらいありますが、夕方4時を過ぎると気温が急に下がります。
竹材の根回りを削る(クリックで画像を拡大)
5本が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.11.5)2尺管下作り作業

今日が川崎市の自宅での年内最後の作業になりました。明日の夜中に車で岡山県高梁市の実家に向けて出発です。今日は、高梁市の実家に持ち帰る下作りした竹材以外に、錦風流用の太い地無し2尺管の下作りをしました。折登如月作の地無し2尺管に比べれば、かなり太いことがわかりますが、肉厚の竹材なので内径を測定してもそんなに違いはありません。手穴の位置を決めた後、卓上ボール盤で手穴の穴あけ作業をしました。作業の後、尺八製作工具類や胡弓の弓製作の工具類の荷造りをしました。
高梁市の実家に持ち帰る竹材(クリックで画像を拡大)
右端が折登如月作の地無し2尺管(クリックで画像を拡大)
管尻の穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
管尻の穴あけ作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.11.5)2尺管下作り作業

歌口の中側をクリ小刀で広げる(クリックで画像を拡大)
長いガリ棒で節抜き作業(クリックで画像を拡大)
歌口部分のヤスリ掛け(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.11.5)2尺管下作り作業

内径の測定(クリックで画像を拡大)
キリで手穴の位置に下孔を(クリックで画像を拡大)
卓上ボール盤で穴あけ(クリックで画像を拡大)
卓上ボール盤で穴あけ(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.11.5)2尺管下作り作業

下段の3本の写真、左端は以前に製作しました錦風流用地無し2尺管、竹材は肉厚で、管尻の部分は非常に硬くてドリルで穴あけするのも大変でした。真ん中の今回製作する竹材も同じように肉厚で硬いものです。右端は折登如月作の地無し中継ぎの2尺管で、肉が薄い竹材です。
卓上ボール盤で穴あけ(クリックで画像を拡大)
2尺管の手穴開けが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.10.29)手穴あけ作業

今日は午前中に胡弓の弓製作の作業が一段落したので、午後から地無し尺八製作の作業に入りました。先日、竹材10本の節抜き作業の後、内径を測定して、手穴の位置を補正しました。その寸法の位置にキリで下孔をあけて、それから卓上ボール盤を使用し手穴をあけました。手穴あけの作業の時に、重い竹材は、穴あけ作業でも手ごたえを感じます。簡単に穴があくような竹材は、地無し管が完成しても音味を期待することは出来ません。来月からは郷里、岡山県に帰省して竹堀作業が始まります。堀った時は100点でも、数年の歳月がたてば、庭の生垣になる竹材が多数出てきます。40年間、反省をしながらも、失敗の繰り返しです。
竹材の手穴位置を補正(クリックで画像を拡大)
キリで下孔をあける(クリックで画像を拡大)
キリで下孔をあける(クリックで画像を拡大)
下孔が完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.10.29)手穴あけ作業

ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)
ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.10.29)手穴あけ作業

ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)
ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.10.29)手穴あけ作業

ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)
ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その5)(2020.10.29)手穴あけ作業

ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)
ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その6)(2020.10.29)手穴あけ作業

ボール盤で穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけが完了(クリックで画像を拡大)
10本の穴あけが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

地無し尺八製作の中で最も重要な律を合わせるための手穴の位置を決める作業をしました。2尺3寸管は合同稽古の時に律が合うように、門田笛空作の2尺3寸管の律を基準に、また2尺管は錦風流の稽古の時に、弘前の錦風流伝承会の皆さんが、合奏で律が合うように、猿賀神社宮司の山谷敬氏が所蔵しています折登如月作の2尺管を基準に、また1尺7寸管は、錦風流裏調子の合奏の時に、門田笛空作の2尺3寸管に合うように私が製作しました1尺7寸管(琴古流・都山流の1尺8寸管)を基準に、それぞれの竹材の内径を測定して、それに応じて手穴の位置の補正をして墨だしをしました。
歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
歌口部分の切り込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
歌口部分の切り込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
歌口部分の切り込み(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その5)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その6)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

歌口下の外周測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
10本の測定が完了(クリックで画像を拡大)
測定表(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その7)(2020.10.20)竹材の内径測定・手穴墨だし

2尺3寸管の手穴の位置を補正墨だし(クリックで画像を拡大)
2尺管の手穴の位置補正墨だし(クリックで画像を拡大)
10本の墨だしが完了(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その1)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

管尻に墨だしをした竹材に穴あけ作業をしました。
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その2)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その3)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

穴あけ作業(クリックで画像を拡大)
穴あけ作業が完了(クリックで画像を拡大)
7寸管の歌口内部の削り(クリックで画像を拡大)
内部の節を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その4)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

基本になる地無し1尺7寸管は、琴古流の1尺8寸管の律に合わせて製作しているので、今回製作する7寸管の基本の7寸管の内径をキャリパーで測定して、新作の7寸管の手穴の位置を決める。
内径の測定(クリックで画像を拡大)
内径の測定(クリックで画像を拡大)
手穴の位置の確認(クリックで画像を拡大)
歌口部分を削る(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その5)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

歌口部分を削る(クリックで画像を拡大)
7寸管の手穴の位置の墨だし(クリックで画像を拡大)
これから製作する竹材(クリックで画像を拡大)
籐巻した尺八の漆を落とす(クリックで画像を拡大)

地無し尺八の製作(その6)(2020.10.18)下作り・籐巻の仕上げ

籐巻表面の漆を落とした(クリックで画像を拡大)
完成した2尺6寸管(クリックで画像を拡大)